用語解説

第17回:不動産物件を査定をするときの3つの計算方法

 

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記事のポイント

  • 査定の計算法は物件ごとに変わる
  • 場合によっては計算法を併用することもある

不動産価格の3つの査定方法

不動産の価格を査定する際は、査定する物件によって計算を変える必要があります。査定法の特性を理解して、物件ごとに最適な査定方法を選択する必要があります。

  1. 取引事例比較法・・・マンション・土地の査定
  2. 収益還元法・・・収益物件の査定
  3. 原価法・・・一戸建て物件の査定をしたい場合
 

査定方法を併用することも

査定する対象不動産の特性によっては、上記3つの計算方法を併用することもあります。たとえば、賃貸中のマンション(オーナーチェンジ)の場合は、収益還元法と取引事例比較法を併用します。また、築年数は経過しているが建物価値が残っているという場合は、原価法と取引事例比較法を併用します。


まとめ

  1. 過去の類似した事例と比較して補正するのが取引事例比較法
  2. 収益還元法はあくまで「収益性」のみを基準とした計算法
  3. 原価法では建物価格のみ求められる
  4.  

>>第18回:【一物五価】不動産の価格は5種類に分類できる

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第17回:不動産物件を査定をするときの3つの計算方法

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