用語解説

第7回:不動産取引に関わる専門家

 

<<第6回:代理は所有者に代わって不動産を売買する

不動産取引では各専門家との連携が重要です。連携が必要な専門家を下記の表にまとめたので参考にしてください。

不動産売買に関わる専門家

FP(ファイナンシャルプランナー)家族構成や資産状況等からその人に合ったライフプランを提案する専門家。住宅ローンや火災保険を組む際に適正なアドバイスがもらえる。保険代理店になっている場合は火災保険や地震保険の加入手続きも行ってもらえる
司法書士住宅ローンを組む際に物件の抵当権設定や所有権移転等の手続きを行う専門家。相続等の書類も作成してもらえる
土地家屋調査士建物を新築した際の表示登記や土地を分筆した際の分筆登記等の表示登記の専門家。表示登記のほか土地の測量や境界標の設置等を行ってもらえる
建築士建物の設計や工事管理等を行う建物の専門家。建物プラン作成や建物の修繕等のアドバイスをもらえる
不動産鑑定士不動産の鑑定評価の専門家。相続時の遺産分割や裁判所での提出資料として不動産の経済価値と時価を鑑定評価してもらえる
税理士税申告の専門家。不動産収入があると申告が必要になるため、確定申告と節税に対して提案してもらえる
弁護士法律の専門家。不動産でのトラブルを裁判で解決してもらう際には弁護士に依頼
行政書士官公庁への書類作成や手続きの専門家。農地法の許可や開発許可等を代理申請してもらえる。
 

不動産ビジネスの営業活動

>>第8回:お客様から申し込みを受けるまでの流れ【不動産会社の営業活動】

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