用語解説

第10回:良い不動産会社を見極める方法

 

<<第9回:丁寧な対応をすることで相手の信頼を得られる


記事のポイント

  • 不動産会社には得意分野と不得意分野がある
  • 営業担当者の人間性を見極める

良い不動産会社とは?

不動産の売買をする際に良い不動産会社を選ぶためには、次の2点に注目します。

不動産会社の得意不得意

開発·仲介·販売·管理など不動産会社にはそれぞれ得意な分野、不得意な分野があります。問い合わせる前にどういう会社なのか、主力業務は何かをホームページ等で確認しておきましょう。たとえばリフォーム業をメインにしている不動産仲介会社は、リフォームの提案力はありますが売買での実務知識があやふやな場合もあります。また、免許番号の更新回数も長く営業している目安になります。

免許番号の更新回数

最初の免許取得時は(1)となって、営業6年目の1回目の更新時は(2)となる。(0)はないので、(1)の場合は一度も更新してないことになる

免許番号の更新回数の見方

免許番号の更新回数の見方

 

人間性

営業担当者の人間性を見極めましょう。第一印象、話し方や雰囲気等も大切ですが、こちら側の質問に的確に答えてくれる知識や提案力も重要です。印象の良かった営業担当者が、別れた後に駅のホームで偶然電話で話している言葉づかいを聞いて一気に信用がなくなったという話もあります。営業担当者はどこで見られているかわからないものと肝に銘じておきましょう。

消費者目線の不動産会社を選ぶプロセス

不動産会社を選ぶプロセス


まとめ

  1. 不動産会社が何をメインにしているかホームページで確認する
  2. 免許の更新回数を営業期間の目安にする
  3. 質問への回答や提案力から営業担当者が信用できるか見極める
  4.  

>>第11回:買うとき、借りるとき、内覧前に調べるべきこと

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